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会員の視察・旅行記

【ヨーロッパ弾丸の旅・第二弾[ナポリ・シシリー編]】中澤章江さん(2010年11月)

ワルシャワよりミラノを経由してナポリへ。
南イタリアは、とても治安が悪いと・・・しかし、今はヨーロッパ全体があまり良くないと聞いてます。
この後パリへ向かいましたが、行く先々で(別々のお店のオーナー3人も!)時計を外した方が良いと言われ「この前は手首を切られたんだぞ」と。ナポリでピザ屋さんへ行く途中道を聞いて世間話をしていたおじいちゃんにも「気を付けなさ〜い」と優しく言われたのでした。
そんな怖い事は自分には起こりませんでしたが、気を引き締めて向かいました。

【写真をクリックすると拡大します】

〈ナポリ〉

ピッツァ・・・日本の方が美味しいかも?
それは、日本人は丁寧で繊細ですよね。それが本場と言えば、で期待しすぎたのもありますが、やっぱりテキトー!塩加減がテキトー!!しょっぱかったり、そうでなかったり、これが良いのでしょうけど(笑)
HotelROMEOでは、予約の時にフランス語でお願いしたいと伝えてありました。そしたら、とても丁寧なサービスでおまけに日本人だと言ったら、そのポール丹下の部屋を見せてもらい、ちょっとドキドキして写真が手ぶれしちゃって、撮った写真も確認をできずMerci〜!でした。(ちゃんとチップはお支払いしました)

〈シシリー/パレルモ〉

シシリーと言えば=青の洞窟でしょう〜!と思いながらもやはり食の探訪でした。
同じクロワッサンでも、普通にクロワッサンと言えば、フランスで食べる外がカリッと、中がバターの香りが強いものと思います。
北イタリア、コモ地方で栽培される粉はコモ粉。その地方独特の天然酵母でコモの場合はその粉で日持ちするパンができます。その生地でクロワッサンも作ります。
シチリアは南の気温と湿度が無いカラッとした気候で採れるシチリア粉。日本人が普段食べてるアメリカの強力粉の食感に似た、プラスシチリアの天然酵母で出る食感がたまらなく美味しいです。
それぞれの国で栽培される粉の産地により、はっきりと違いがあり、同じクロワッサンでも奥深いですね。
しかし、どこ行っても食べ過ぎですね(笑)

次回は、Paris&Lyon編。
9区のデザイン系ホテル、アンティーク仕入れの様子、そして食は、Patisserie、Boulangerie、フレンチレストランに並んでまで食べる!?他をご紹介します。

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