活動報告
2011年
東日本大震災を経験して IIDA日本支部会員からのメッセージ(2011.8.1)
3月11日、東日本大震災が起こりました。
東京にいる私たちの所でも大きな揺れを感じたあの日、東北では信じられないような被害を伴う大きな揺れと津波、そして福島第一原発の事故が発生しました。今でもまだ人々の心や土地、街は傷つき、癒えていませんが、皆、前を向き歩み始めています。
IIDA会員の中にも、地元や実家、親類の家が東北にあり、今回の地震で被害に遭われた方が大勢いました。
そして、被害が大きかった宮城県にはお二人のIIDA会員がいました。幸い、お二人はご無事でしたが、多くの被害を目の当たりにし、被災地に住むインテリアデザイナーとして何が出来るのか、毎日向き合っていらっしゃいます。
今回、チャリティーイベントを行うことをお伝えしたところ、メッセージを寄せて下さいました。
これからの被災地の、日本のインテリアのためにIIDAとして何が出来るのかを提案して下さってもいます。
小柴さんからは、企業や被災地のデザイン協会との連携による活動を。
長塩さんからは、今回や阪神大震災の時の経験を生かしたインテリアの震災対策安全マニュアルの作成を。
今後もIIDA日本支部は被災地とのネットワークを強化し、Book Drive活動も含め、被災地へのインテリア支援を考えていきたいと考えています。
今後とも、是非会員の皆様のご意見、ご協力をお願いいたします。
IIDA日本支部