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from IIDA Japan Chapter

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From President(2021.2.1)

寒椿が厳しい冬風の中で凛と咲く姿に目を奪われる季節になってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

2回目の緊急事態宣言下では、気軽な外食もままならず、友人と外で食事を楽しむことができない日々が続いています。
自炊で出来るかぎり旬を味わおうと工夫してはいますが、時には人に作ってもらったおいしい季節料理を食べたいもの。
そんな中、先月、街のパン屋さんで拳よりも小さな “ガレット・デ・ロワ(galette des rois)” を見つけました。
“ガレット・デ・ロワ”は「王様の菓子」とも呼ばれるフランスの伝統菓子です。1月6日の「公現祭」をお祝いして家族で切り分け食べるお菓子とされていますが、現在ではその日に限らず、1月中であれば家族や友人たちが集まる際に食される新年には欠かせないパイ菓子です。
20年以上1月中旬は仕事でパリに滞在する私は、毎年この菓子をパリのお気に入りの店で買うことを楽しみにしていました。
フランジパーヌ(アーモンドクリーム)だけが入ったこのパイ菓子は、外側のパイ生地と中のクリームのバランスで食感や味に差が出ます。シンプルなだけに誤魔化しが効かないお菓子なのです。
“ガレット・デ・ロワ” の楽しみはその味だけではありません。パイの中に隠された小さな陶器の人形(またはオブジェ)、“フェーヴ(Fève)” です。
丸いパイを人数分切り分け、そのどれかにこの “フェーヴ” が一つ入っています。 それが誰に当たるのか、みんなワクワクしながら食べるのです。当たった人はその日、“王様” または “王妃様” になり、王冠をかぶって皆の祝福を受けます。その人は幸運が1年間継続するとも言われています。
さて、今回私が東京で見つけた “ガレット・デ・ロワ” は、切り分けるには小さすぎる直径7センチほどの小さなものでした。そう、ソーシャルディスタンスがこんなところにまで影響し、切り分けシェアする際の感染リスクに配慮したのか、一人で食べ切れる小ささに焼かれていたのです。では肝心の “フェーヴ” はどこに?
パイ一つに一個、紙でできた王冠と共におまけのように付いていました。残念ながらパイの中を探すことは叶いませんでしたが、食べる人全員が王様になれるわけです。それはそれで今年らしくて良いと思いました。東京よりも寒いパリのグレーの空を思い浮かべながら、来年はまたあの街でこの味を楽しみたい。
2022年の今頃は新作コレクションを見に海外の展示会を巡れるようになって欲しいと心より願っています。

日本ではもうすぐ節分です。旧暦では節分が新年の始まりでした。この時期、インテリア業界では新作コレクションがいくつもお目見えします。
そんな中、IIDAメンバーの牛尾さんが新しいプロダクトデザインを発表されました。ボードメンバーの原口さんも協力され、吸音性のあるアートパネルを商品化します。
→こちらの記事をぜひご覧ください。

また、長くIIDAメンバーだった佐々木浩美さんからは、新作家具の展示会のお知らせが私の元に届きました。名古屋では2月3日から、東京では2月16日から3日間、新宿のOZONEで開催です。ご興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
https://www.viennaneu.jp 
https://www.fujiei.co.jp
※来場の予約をされる際は、IIDA会員であることを明記してください。


【画像をクリックすると別ウインドウ(PDF)にてご覧いただけます】

細井絵理子
Japan Chapter President

From President(2021.1.6)

新年明けましておめでとうございます。

コロナ一色となった昨年を経て、今年はどんな年になるのでしょうか。
見えないことも多い年初ですが、新しい時代のスタートを肌で感じて前向きに進んでいきたいと思っています。

昨年はIIDA Japan Chapterとして何ができるのか、何をしたら良いのか。
7月のオンラインセミナーを皮切りに3度オンライン上でセミナーを開催いたしました。
今年はそこから一歩前に進めるようにしなければと思っております。
会員の皆様からの情報発信や、最新マテリアル情報、住宅デザインに関わる情報発信など。発信の機会を増やしていきたいと考えています。ぜひ会員の皆様のリクエストもお聞かせください。

まだまだ気をつけなければならない日々が続きますが皆様の健康と発展を祈念いたします。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

細井絵理子
Japan Chapter President

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