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from IIDA Japan Chapter

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From President(2021.5.7)

今月、久々にオンラインセミナーを開催いたしました。
会員の皆様、ご覧いただけましたでしょうか。
コロナ禍で海外取材ができない状況の中で、これまでの取材力の蓄積と、国内の商品視察を丹念にすることで紡ぎ出したインテリアトレンドの方向性を3人がそれぞれの視点でお話しさせていただきました。
商品開発やインテリアデザインのヒントとして、それぞれのお仕事にご活用いただければ嬉しく思います。

その中で私がお話しした、2022年春のライフスタイルキーワード「開放と行動 , 言葉の力」は、これからやってくるであろう、アフターコロナを想定してお話しさせていただきましたが、仮にコロナが予想通りの終息を迎えなかったとしても、重要になるキーワードだと捉えています。
特に「言葉の力」の再発見と再確認は、この1年、ずっと私の中にあった重要なキーワードでもあります。言葉が消耗品のように扱われてきた近年。それを見直し、新たにしなければならない時だと思います。
昭和、もしくはそれ以前の時代の文豪や詩人が、メディアが、そして企業人が発してきた深淵なるところから湧き出た意味ある言葉。人の心を動かし、世間を動かす力のある言葉が今、求められています。
果たして、現代の詩人は登場するのか。それは誰なのか。きっと20代の若い人なのだろうと夢想しています。
新しい時代が始まったことをさまざまな現象から実感しつつ、今年はどんな年になるのか考えています。

次回、オンラインセミナーは、今話題のサスティナブル・デザインに関する内容になる予定です。
ご案内できるタイミングが来ましたら皆様にすぐ発信いたします。
お楽しみに。

細井絵理子
Japan Chapter President

From President(2021.4.3)

桜も満開を過ぎ、新年度を迎え、本格的な春の到来となりました。
この時期に何か新しいことにチャレンジしようとする方もいらっしゃるのではないでしょうか。
IIDA Japan Chapterでは、現在、今年の企画を鋭意準備中でございます。まだしばらくはオンラインセミナーという形になりますが、サステナビリティ関連や住宅デザイン情報、ホテルデザイン情報などいくつかのラインナップを予定しています。
そしてまだ時期を見てになりますが、IIDAらしい人気の企画、「ホテル見学」をまた必ず開催したいと思っています。実際にそこを訪れ、見て触って空間全体のデザインバランス、ボリューム感を体感する機会は画面越しだけではわからない情報に満ちています。昨年誕生した関東近県のユニークなホテルなど、ご案内できる日を1日でも早く持ちたいと考えます。それらの企画が開催できる運びとなった際には、ぜひ皆様ご参加ください。
そして、2021年最初の企画は、IIDA Japan Chapterでは毎年恒例になっておりましたトレンドセミナーをオンラインバージョンで開催します。
今年はこれまでも講師を務めさせていただいたメンバー3名、網村眞弓さん、髙田真由美さん、そして私、細井による特別編成でお送りします。
それぞれ長年に渡りヨーロッパやアメリカの展示会を視察してきたメンバーが、3つのパートに分かれ、今年から来年のインテリア傾向についてお話しします。
5月7日(金)19:00からオンラインで開催です。IIDA会員は無料となります。(非会員は今回有料です)
詳細はIIDAの案内ページをご覧ください。

IIDA Japan Chapter ONLINE SEMINAR vol.4 ―2022年を見据えたトレンドの話―
「3人のトレンドアナリストによる2021-22 インテリアトレンド」

お申し込みはこちらイベントページからになります。
https://iidajapanchapter4trend.peatix.com

さて、話は変わりまして、ここ2年ほど取り組んできているお仕事の話を少し。
昨年6月にもこのサイトでお知らせしたWEBサイト『日本の内装材料辞典』。実はこちらの企画立案・編集に私も携わらせていただいております。その中で、伝統文様や伝統色について原稿を執筆させていただいたのですが、調べれば調べるほど奥が深い!そして面白い。更に鬼滅の刃ブームのおかげなのか、伝統文様に関するページのアクセス数が予想以上にアップ!
改めて日本のデザインの源流に触れ、新しきデザインを探るのは私のライフワークになりそうだなと思っています。IIDAでの2009年からの取り組み「 NCSC(NeoCon CEU Seminar Committee)」や「NIPPON DESIGN」を通してはや12年。徐々に深まってきた「日本のこれまでとこれからのデザイン」について、多くの方に知っていただけたら嬉しいです。
4月1日より最新カラーについてのトレンド情報や伝統色などページが更新、追加され、一部英訳ページも完成しました。この機会にぜひご覧いただき、ご意見いただければと思います。

『日本の内装材料辞典』

細井絵理子
Japan Chapter President

From President(2021.3.3)

寒暖差が激しいこの季節。我が家では一足早く小春日和が続いた日に厚手のコートをクリーニングに出してしまったのですが、急に気温が下がって失敗したと思うこともしばしばです。春は突然強い風が吹いたり、冷え込んだりと、少し気まぐれな少女のようです。春の訪れが楽しみであり、もう春かと、冬の終わりを惜しむ気持ちも芽生えます。
そんな季節を迎え、我が家でも小さなお雛様を飾りました。3月3日は雛祭り。桃の節句です。その起源は平安時代より前で、京の貴族階級の子女が天皇の御所を模した御殿や飾り付けで遊び、健康と厄除を願った「上巳の節句」が始まりとされています。五節句の一つであり、旧暦の3月3日が桃の花が咲く季節であることから、桃の節句とも呼ばれるようになったそうです。
健康と厄除。今この時期だからこそ、改めてこの大切さを感じています。一つの節目を迎え、新しい季節に新たな一歩を踏み出すための時期になったと実感しました。

先日、ボードミーティングを行い、今年の春以降の企画について話し合いました。会員の皆様にはコロナ禍とはいえ、長くお待たせすることになってしまいました。いくつかの案を準備していますので、ご案内できるタイミングが参りましたらお知らせいたします。その節はどうぞよろしくお願いいたします。

細井絵理子
Japan Chapter President

From President(2021.2.1)

寒椿が厳しい冬風の中で凛と咲く姿に目を奪われる季節になってきました。皆様いかがお過ごしでしょうか。

2回目の緊急事態宣言下では、気軽な外食もままならず、友人と外で食事を楽しむことができない日々が続いています。
自炊で出来るかぎり旬を味わおうと工夫してはいますが、時には人に作ってもらったおいしい季節料理を食べたいもの。
そんな中、先月、街のパン屋さんで拳よりも小さな “ガレット・デ・ロワ(galette des rois)” を見つけました。
“ガレット・デ・ロワ”は「王様の菓子」とも呼ばれるフランスの伝統菓子です。1月6日の「公現祭」をお祝いして家族で切り分け食べるお菓子とされていますが、現在ではその日に限らず、1月中であれば家族や友人たちが集まる際に食される新年には欠かせないパイ菓子です。
20年以上1月中旬は仕事でパリに滞在する私は、毎年この菓子をパリのお気に入りの店で買うことを楽しみにしていました。
フランジパーヌ(アーモンドクリーム)だけが入ったこのパイ菓子は、外側のパイ生地と中のクリームのバランスで食感や味に差が出ます。シンプルなだけに誤魔化しが効かないお菓子なのです。
“ガレット・デ・ロワ” の楽しみはその味だけではありません。パイの中に隠された小さな陶器の人形(またはオブジェ)、“フェーヴ(Fève)” です。
丸いパイを人数分切り分け、そのどれかにこの “フェーヴ” が一つ入っています。 それが誰に当たるのか、みんなワクワクしながら食べるのです。当たった人はその日、“王様” または “王妃様” になり、王冠をかぶって皆の祝福を受けます。その人は幸運が1年間継続するとも言われています。
さて、今回私が東京で見つけた “ガレット・デ・ロワ” は、切り分けるには小さすぎる直径7センチほどの小さなものでした。そう、ソーシャルディスタンスがこんなところにまで影響し、切り分けシェアする際の感染リスクに配慮したのか、一人で食べ切れる小ささに焼かれていたのです。では肝心の “フェーヴ” はどこに?
パイ一つに一個、紙でできた王冠と共におまけのように付いていました。残念ながらパイの中を探すことは叶いませんでしたが、食べる人全員が王様になれるわけです。それはそれで今年らしくて良いと思いました。東京よりも寒いパリのグレーの空を思い浮かべながら、来年はまたあの街でこの味を楽しみたい。
2022年の今頃は新作コレクションを見に海外の展示会を巡れるようになって欲しいと心より願っています。

日本ではもうすぐ節分です。旧暦では節分が新年の始まりでした。この時期、インテリア業界では新作コレクションがいくつもお目見えします。
そんな中、IIDAメンバーの牛尾さんが新しいプロダクトデザインを発表されました。ボードメンバーの原口さんも協力され、吸音性のあるアートパネルを商品化します。
→こちらの記事をぜひご覧ください。

また、長くIIDAメンバーだった佐々木浩美さんからは、新作家具の展示会のお知らせが私の元に届きました。名古屋では2月3日から、東京では2月16日から3日間、新宿のOZONEで開催です。ご興味のある方はこちらもチェックしてみてください。
https://www.viennaneu.jp 
https://www.fujiei.co.jp
※来場の予約をされる際は、IIDA会員であることを明記してください。


【画像をクリックすると別ウインドウ(PDF)にてご覧いただけます】

細井絵理子
Japan Chapter President

From President(2021.1.6)

新年明けましておめでとうございます。

コロナ一色となった昨年を経て、今年はどんな年になるのでしょうか。
見えないことも多い年初ですが、新しい時代のスタートを肌で感じて前向きに進んでいきたいと思っています。

昨年はIIDA Japan Chapterとして何ができるのか、何をしたら良いのか。
7月のオンラインセミナーを皮切りに3度オンライン上でセミナーを開催いたしました。
今年はそこから一歩前に進めるようにしなければと思っております。
会員の皆様からの情報発信や、最新マテリアル情報、住宅デザインに関わる情報発信など。発信の機会を増やしていきたいと考えています。ぜひ会員の皆様のリクエストもお聞かせください。

まだまだ気をつけなければならない日々が続きますが皆様の健康と発展を祈念いたします。今年もどうぞよろしくお願いいたします。

細井絵理子
Japan Chapter President

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