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活動報告

2012年4月14日 東日本大震災支援企画(Rainbow Project)Part-2(2012.5.1)

4月14日(土)IIDA日本支部は 有志 角田プレジデントを始め、高桑さん、丹羽さん、細井さん、眞柄の5名は仙台に行って参りました。支援先が決まる前に一度現地を視察しておきたい、現地の方のお話を聞きたいと言うこのが事の発端でした。大建工業(株)仙台支店の松下昌広氏の運転で名取地区、若林区荒浜地区、宮城野区沿岸地区付近を視察して参りました。

住宅で密集していた地域ですが、今は建物も人もいません。今後どのようにするか都市計画も未定とのこと。
海水の入ってしまった田んぼ。ここで生活していた方々は今どうしているのだろうか立ち尽くしました。

手前のガードレールは津波の力であめ細工のように曲がりくねっています。建物はありますが中のものは何もなくカーテンが風に揺らめいて残されていました。

閖上中学校は被災した時間のまま止まっています。黒板には津波がきた高さに跡が残っています。被害に遭われた子供たちのためにソフトドリンクやお花が供えられています。教室の中には他の学校から送られた千羽鶴も供えられていました。

閖上中学校の校庭には今も船が残されています。

お世話になった松下さんの行きつけの牛タン屋さんでランチ。
お世話になりました。ランチの後、支援先の候補である幼稚園に伺いましたが立派な幼稚園で今回の支援にはむいていないのではないかということになりました。別のご紹介頂いた幼稚園もあります。長塩様からの情報で釜石市が計画している保育園のお話も伺いました。気持ちを届ける先を今後、皆様と相談して決めていきたいと思います。

仙台に本社のある(株)フェイスの小島様からも震災の時のお話を伺ったり、仙台のネットワーク作りに一歩を記して参りました。

なかなかお目にかかれない仙台の会員ともこのようなご縁でご協力を頂くことになりました。これからも宜しくお願いいたします。一緒にプロジェクトを進めて下さるお仲間を募集しています。是非ご連絡下さい。

(Rainbow Project 担当 真柄 則子)

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