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活動報告

IIDA8月月例会『アートの飾り方』セミナー (2015.9.1)

夏の終わりの寂しさと、芸術と食欲の秋がやってくるうれしさも感じるこの時期、 8/25に月例会が開催されました。

会員Affiliate Memberの岩本さんのモールディングの会社、 Hanaelさんのショールームをお借りして、 会員の丹羽さんが「アートの飾り方」についてレクチャーして下さいました。
「壁が寂しいと言っています。」 いろんな声を聞く事ができる丹羽さんのマジックをご伝授いただきました。

額を飾り付ける際のレイアウト、バランスや、絵を保護し惹き立てるマット使いの手法など 作品や空間の魅力を惹きだす効果や技術を映像交えて教えて下さいました。

また、ショールームの額装と、いろんな色のマットを実験的にコーディネートしながら、 絵と額装は呼応し合うと魅力が増す事を見せて下さいました。

普段、仕事で感覚的にレイアウトしていた事を反省。 絵と額装に対してもっと心配りして、お客様の大切にする物への思いやりを大事にする事、 その表現を持つ事で、さらに心地良い、センスの良い空間になる事を感じました。

その後はHanael、岩本さんのお話。
仕事を始められた頃、発注依頼のある物はシンプルなフレームが多かったそうです。 そのような環境下、日本にもっと美しいモールディングや額を紹介したいと 海外の仕入先やコストを考え、工夫し、奔走されたそうです。
現在200種類の額装やインテリアのモールディングを扱っていらっしゃいます。 お話を聞いて、こちらまでパワーいただきました。
モールディングには樹脂製と木製が有り、大きなサイズの物を作る場合は、 強度のある木製を使う。と技術的なお話もお聞きする事が出来ました。
今回、丹羽さん、Hanael 岩本さんや小林さんに大変お世話になりました事、 お礼申し上げます。

懇親会は 、新規の会員さんが参加して下さり、久しぶりにお会いした皆さんとのおしゃべりは 楽しかったです。このような機会を通して互いを知り、仲良くなったり、 元気いただいたり、充実の時間でした。

そして、これから 絵の飾り方が変わりそうです。いや、変えなくちゃ。

 

小林 陽子

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