活動報告
IIDA 3月9日開催「マハラム ラグのローンチとハーマンミラーセミナー」レポート(2017.4.1)

「マハラム ラグのローンチとハーマンミラーセミナー」が、3月9日に行われました。
会場は、ハーマンミラーストアーにて、ハーマンミラージャパンの佐々木陽子様とmaharamの神山まど香様から お話をいただきました。
ハーマンミラーストアーでは、3月3日(金)より、 マハナムより発売するダンスキナ社製のヘラ・ヨンゲリウスさんのラグの、日本での本格展開が始まりました。
<どんなラグか?>
天然繊維にこだわった質の良さと、色のアプローチ、職人さんの手仕事へのこだわりが感じられる作品です。 安価な大量生産のラグとペルシャ絨毯のように超高級なラグの中間のプロダクションであり トップクオリティを繋ぐデザインです。
<インテリアスタイリストの永山智美さんが5つのシーンをスタイリング>
ダンスキナ社製のラグを使った5つのシーン/ テーマ別に作られた空間には、イームズソファコンパクト、ワイヤーフレームチェア、プライウッドラウンジチェア、ソフトパッドサイドチェアなどスペシャルな家具と マハラムデザインスタジオのカーテンも併せて展示されました。
⑴ Duotoneのラグ 2色を織り交ぜることでモダンさを感じる。
男性の一人暮らしをイメージ。プライウッドラウンジチェアには、ヘラ・ヨンゲリウス(Hella Jongerius)の生地を張りを用い モノトーンプラスブルーの世界を表現していました。
⑵ Boldのラグ 太い糸と細い糸を混ぜて作らた光の入り方で陰影が変わるラグ。(前出)
レイ・イームズさんのドット柄レースカーテンの陰影が生えるラグ。ソファーの背面は、チェック柄のカーテン。 イームズソファコンパクトもヘラ・ヨンゲリウス(Hella Jongerius)の生地が張られていました。
⑶ Argaliのラグ Argaliは、羊の名前。キリムの製法でカラーが入った線がアクセントのラグ
アメリカのオフィスにある打ち合わせ室やラウンジをイメージ。リラックス出来るスタイリングです。 プライウッド+メタル、ワイヤーフレームソファの軽量な黒フレームが効いています。
⑷ Boldのラグ 1本の紐を結んだラグ(前出)
玄関をイメージ。絵になる家具とデコレーションアクセサリーのこだわりが最初に目にする場所にふさわしい演出。
⑸ Multitoneのラグ
ニューヨークに住む働く女性をイメージ。 Sex and Cityので世界観だそうです。甘くなりすぎず女子力の高い方が住んでいそうな〜。
ラグのイメージが膨らむスタイル展示は、とても楽しく、商品への愛着が湧きました。
<おわりに>
ハーマンミラー社の実際にお仕事をされているオフィス内もご案内いただきました。 デザインと機能性の優れたお仕事環境、Living Officeの体現の様子など「こんなオフィスで働きたい」が満載のオフィスでした。 最後に、ハーマンミラーの歴史のプレゼンテーションには、サンドイッチやデニッシュをご用意いただき、 有意義な時間を過ごすことができました。午後は、次のアポイントへ! 日中こそ、お仕事をしなくては。 でも、プレゼンターの方は、お食事が出来ないんのですね。
レポート:有城貞子
