会員の視察・旅行記
【Alex Kerr ‘s Auction at Tenmangu – Kyoto 6th April, 2013.】角田嘉代子さん(2013年5月)
日本中が低気圧に包まれ 関東地方は嵐の予報、外に出ない方が良いとの天気予報の中 高桑さんと二人でAlex Kerr氏主催のオークション・パーティーに出かけた。幸い東京を出る時は傘も要らず、京都から更に快速電車で20分 亀岡に降りた時も殆ど雨は振っていなかった。亀岡の駅に大阪在住のIIDAメンバー鮒田さんが車で迎えに来て下さり 一緒にランチをしたあと 写真では見ていたアレックスの京都の住まい、矢田天満宮へ。そこには 入口に鳥居があり 古い 古い家があった。天気が良ければ ステキなお庭でのパーティーの筈 昔風の玄関から上がると家中がオークション用の品物で埋め尽くされていた。先ずは受付をして自分のナンバー札を貰う。これがオークションの時に掲げる 自分の札だそうだ。京都で合流の丹羽さんも既に会場に来ていた。先ずは下見。それぞれに値段が 1000円~10000円 とか 10000円~50000円とか書いてあった。1000円から??? それなら私も手を上げられそうだ・・・・などと思いながら 欲しい物の目星を付ける。
古い掛け軸、屏風、アジアの古い小物 アレックスの書 などなど 所せましと並んでいる。中には貴重なものが とてつもなく安い値がついているようだ。屏風が安い! 我が家には大きくて置くところがない!!
いよいよオークションの始まりだ。 一つずつ持ち上げて見せ 少し説明がある。 1000円~2000円~5000円 1,2,3、カーン!! 木槌をたたいて 終わり! 早い!! 直ぐに札を上げないと 競り落とされてしまう!!! 10万以上するような屏風が 2万円、3万円で競り落とされていく・・・・置く場所さえあったら・・・と悔やまれる! その誘惑に負けたのが丹羽さん! 大きな屏風を買っていた!!すばらしい買い物だったと思うが・・・あれが宅急便で我が家に届いた時・・・大丈夫かな???
オークションの後はブフェパーティー。飲み物も飲み放題で 美味しい物が ステキな大皿に盛られていた。
私達は東京からで かなり遠くから来たお客ではあったが 九州から来ている方もあった。アレックスの人気度が分る。 食事後のアトラクションはアレックスの屏風への 墨で画くパフォーマンスだった。 一文字画く度にワインを一杯飲んで 気合を入れて画いた!
気さくなアレックス氏と彼の友達、仲間、そして彼に付いて回るおっかけ?? 楽しい一晩でした。嵐でなければ きっともっと沢山のお客様がきたのだろうけれど 売れ残ったものも沢山あった。
楽しかったので 機会があれば 又行きたいと思います。