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活動報告

NIPPON DESIGN展 大好評のうちに終了(2013.8.1)

IIDA Japan Chapterの創設30周年の記念イベント「NIPPON DESIGN」展が7月16日に無事、閉幕いたしました。会場には400人を大きく超える大勢の方にご来場いただき、「面白い」「素晴らしい」など、IIDA Japan Chapterが提案する“これから”のデザイン「NIPPON DESIGN」に高い関心を示してくださる方が多く、今後の展開に期待を寄せる声も多く聞かれました。またメンバーの説明にじっくりと耳を傾けてくださる方が多く、滞在時間が長い方が多かったのも今回のイベントの大きな特徴でした。そして会期中に開催された2つの記念講演。今回初来日となったアメリカ本部のCEO 、Cheryl Durst氏京都から来て頂いた建築家のGeoffrey Moussas氏のセミナーにも沢山の人が参加され、セミナー後に行われた30周年記念パーティや懇親会で新たな情報交換の場も生まれました。

週末には東日本大震災の支援企画 “Rainbow Project” のチャリティーマルシェが、同会場にて開催され、今年は石巻工房の家具販売と南三陸ミシン工房への支援活動が企画されました。マルシェ最終日の15日には、現地の今を知る講演会も行われ、被災地の現状報告も行われました。

今回のイベントでは多くの企業や団体から沢山の支援をいただきました。20年後も愛される NIPPON DESIGN を求めるこの活動に共感し、ご協力、ご協賛いただいた方々に改めて御礼申し上げます。今回のイベントは、この2週間の会期で終わる打ち上げ花火ではありません。“これから”に繋がる、新しいデザイン活動のスタートです。7月より始動となった高桑新プレジデントのもと、新たな動きへと繋がっていくことでしょう。IIDA Japan Chapterでは、今後も新たなデザイン活動と世界に向けたデザイン発信を行っていきます。お楽しみに!

細井絵理子

IIDA Japan Chapter 30th anniversary event NIPPON DESIGN 〜IIDA Japan Chapterが考えるNIPPONの新しいカタチ 活動内容について

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