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IIDA Japan Chapter 世界に発信する日本・東アジアのデザイン交流企画 「和亜折衷プロジェクト」始動(2012.5.1)

このイベントは終了しました。レポートはこちら

■メンバー募集!

IIDA日本支部では、2011年より2つの大きなプロジェクトが始動しました。ひとつは、2012年4月14日に現地視察を行った東日本大震災支援企画「Rainbow Project」(詳細はこちら)。そしてもうひとつがアジアの国々と共にデザイン交流を図り新しいデザインを世界に向けて発信する「和亜折衷プロジェクト」です。
この2つのプロジェクトには、全メンバーに参加して頂き、共にアイデアを出し合い、協力し合い、活動していきたく、ここにご案内します。

■「和亜折衷プロジェクト」とは

IIDA 日本支部は、2011年7月、歴代のプレジデントで協議し、今後、東アジアのデザイン団体や企業、教育機関などとデザインの交流を図り、またそれぞれの国のデザイン文化を世界に向けて発信していくことを決議しました。
そして、2012年、IIDA 日本支部ではこの活動テーマを“和亜折衷”とし、その活動を本格的に進めます。
まずは、2009年6月にアメリカ・シカゴで開催された“NeoCon World's Trade Fair”でのCEUセミナー (継続教育セッション)で、IIDA日本支部の有志NCSCがまとめ発表したセミナーを核に、アジア各国を訪問、セミナーや交流会を通してデザイン交流を図り、このプロジェクトの第一歩としてスタートする予定です。
セミナーのタイトルは”RYOKAN -Japanese Hospitality Design Now - "
日本独自の文化として世界からの関心も高い、旅館のデザインの紹介を通して、日本の伝統、文化、もてなしの心と「日本のデザイン力」をプレゼンテーションいたします。

【IIDA Japan Chapter 和亜折衷プロジェクト 第一弾】

2012年10月にプロジェクト第一弾として、マレーシア最高学府として知られるマラヤ大学にてRYOKANセミナーを発表予定!
■ 開催予定時期:2012年10月
■ 開催場所:マレーシア クアラルンプール  マラヤ大学(University of Malaya)
■ プロジェクト準備開始時期:2012年6月〜

【和亜折衷とは】

和洋折衷はこれまで多くの新しいデザインを生み出してきましたが、まだ、あまり試みられていない“和亜折衷”という新しいエクレクティックの形をIIDA日本支部、ならびにアジア各国でデザイン交流を図り、コラボレーションすることで生み出そうとするもの。セミナーやデザイン活動を通して、今後、世界中のインテリア デザイン業界に発信していくテーマになります。

【セミナーについて:RYOKAN -Japanese Hospitality Design Now -】
■ アメリカでのCEU セミナー実施の経緯
  • 数年前よりアメリカのIIDA 本部からCEU セミナー (継続教育セッション)のプレゼンテーションの打診があり、2008年8月、「日本のデザイン」を世界に紹介することを目的に、プレゼンテーション・コミッティーを立ち上げるべく準備を開始。
  • 同年9月、IIDA日本支部から有志を集い、NCSC(NeoCon CEU Seminar Committee)を発足。
  • 同年10月、アメリカ側にセミナー案を提出。
  • 2009年1月、”RYOKAN -Japanese Hospitality Design Now - " が、6月にアメリカで開催されるNeoCon World's Trade Fair のCEU セミナーに選出される。
  • 2009年6月16日 アメリカ シカゴにてセミナー実施。
  • その後、日本でのセミナー要請が多数有り、リビングセンターOZONEやイギリス大使館(エリザベス会主催)等でもセミナーを行う。
■ テーマ ”RYOKAN -Japanese Hospitality Design Now - "

旅館とは心と身体を癒す日本の宿である。そこには迎える側 女将の心遣いがあり 隅々に至る気配り一人一人のお客様への心からの歓迎がある。身体を清める豊かな温泉と、四季を食す旬の食材を使った料理があり、自然素材を多用した、心落ち着く和の様式が活かされた空間がある。

日本の伝統様式と、現代的にアレンジした本物の”和のデザイン”を紹介します。このセミナーを通して、日本のデザインの発想の起源や独自のホスピタリティ(もてなしの心)を理解していただける内容となっています。

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